さようなら、スーパークリーク

スーパークリークが老衰で死亡

JRAは30日、オグリキャップのライバルとして活躍したスーパークリークが29日夕方、けい養先の浦河町日高スタリオンステーションで老衰のために死亡したと発表した。25歳だった。同馬は、父ノーアテンション、母ナイスデイ(その父インターメゾ)という血統。武豊騎手を背に菊花賞(GI)を制したほか、古馬になって天皇賞秋春制覇を達成するなど5歳秋に引退するまで中長距離重賞で活躍した。通算成績は16戦8勝(うち重賞6勝)。現役引退後は日高スタリオンステーションにけい養され、主な産駒には、96年のスイートピーS・2着のハダシノメガミ、01年にホッカイドウ競馬ステイヤーズC・2着のハギノハンターがいる。

ついこの間、オグリキャップが亡くなったと思ったら、今度はそのライバルであったスーパークリークも亡くなりました。競馬ブームが到来したばかりのころの競馬界を彩っていた名馬の死去に、心から哀悼の意を示したい、と思います。
スーパークリーク、と言えば常にオグリキャップと激しいデットヒートを繰り広げていたこと、そして上にもあるように天皇賞菊花賞というビッグレースを制したことが思い出されます。
何だか競馬界の一つの時代がまた去っていった感じで寂しいのですが、ここはクリークにお礼を言って、静かに見送りたいと思います。